2009年03月01日
調子に乗って、更に技術記述は続く(^^;
なんか、このシリーズ気に入っちゃって
もともとカタログ大好きなワタクシ、うんちくは大好きですわ
では、引き続き(笑)。
吸入効率を飛躍的に高める、3連スロットル。
高性能化の基本は、まず燃焼室にいかにすばやく、
しかも多量の空気を引き入れることができるかにありますが、
MTRECの特徴のひとつは、この吸入効率の向上を図るため、
多連スロットルを導入したことです。
量産エンジンは、一般に単ボアのスロットルボディを備えています。
これに対して、新開発660MTREC12バルブエンジンでは、
F-1エンジンと同様に、各気筒のインテークマニホールドに
それぞれスロットルバルブを設置。
その上で、スロットル同調をシンプルな機構で正確に行なうために
3ボアのバルブ作動を一体式とした3連スロットルボディを採用しました。
これによってスロットルボア径をφ36mm×3と大幅に拡大するとともに、
インテークマニホールドの直前にエアクリーナー兼用の
大容量チャンバーを設けたことで各気筒間の吸気干渉を抑え、
吸入効率を飛躍的にアップ。高出力・高トルクを実現しました。
また、スロットルバルブから燃焼室までの長さを短くできるこのレイアウトにより、
燃焼室への吸入空気量はスロットル開度の変化に俊敏に追従。
スロットルレスポンスの向上にも寄与しています。
もともとカタログ大好きなワタクシ、うんちくは大好きですわ
では、引き続き(笑)。
吸入効率を飛躍的に高める、3連スロットル。
高性能化の基本は、まず燃焼室にいかにすばやく、
しかも多量の空気を引き入れることができるかにありますが、
MTRECの特徴のひとつは、この吸入効率の向上を図るため、
多連スロットルを導入したことです。
量産エンジンは、一般に単ボアのスロットルボディを備えています。
これに対して、新開発660MTREC12バルブエンジンでは、
F-1エンジンと同様に、各気筒のインテークマニホールドに
それぞれスロットルバルブを設置。
その上で、スロットル同調をシンプルな機構で正確に行なうために
3ボアのバルブ作動を一体式とした3連スロットルボディを採用しました。
これによってスロットルボア径をφ36mm×3と大幅に拡大するとともに、
インテークマニホールドの直前にエアクリーナー兼用の
大容量チャンバーを設けたことで各気筒間の吸気干渉を抑え、
吸入効率を飛躍的にアップ。高出力・高トルクを実現しました。
また、スロットルバルブから燃焼室までの長さを短くできるこのレイアウトにより、
燃焼室への吸入空気量はスロットル開度の変化に俊敏に追従。
スロットルレスポンスの向上にも寄与しています。
↑
(昨日の画像の方が分かりやすいかも知れない)
分からない人には、何のことやら・・ですよね。
簡単に言うのは簡単ではないのですが、簡単に言ってしまうと、
三カ所のガソリンが燃える場所への空気穴に、
三カ所の開閉フタをつけました・・ってことです
んなの当たり前だろ!って思いそうですが、
普通のエンジンの空気穴のフタは、一つだけなんですよ。
一つの穴が三カ所(クルマによっては四ヶ所・五カ所・六カ所・八カ所・十二カ所・・等々)
に分かれて、それぞれの燃える所に導かれるんですね。
まぁ、これも結構な贅沢品なんですけどね・・。
贅沢・・て言えば、ビートのルームミラーは、あのNSXとまったく同じ部品です。
いや、だから何・・って言われれば、何も言えませんが