2009年06月19日
オイル交換、もう一つの方法。
今まで当ブログでご紹介したオイル交換方法は、
ドレンプラグを外してオイルを抜く方法でした。
しかし、オイル交換には、もう一つの方法があります。
それは、「上抜き」という方法。
コップに入ったジュースをストローで飲み干すごとく、
エンジンオイルを上から吸い出してあげよう・・という方法です。
そこで、こんなヤツが登場します
ドレンプラグを外してオイルを抜く方法でした。
しかし、オイル交換には、もう一つの方法があります。
それは、「上抜き」という方法。
コップに入ったジュースをストローで飲み干すごとく、
エンジンオイルを上から吸い出してあげよう・・という方法です。
そこで、こんなヤツが登場します
電動式エンジンオイルチェンジャーE.O.C.(イオック)
とってつけたような名前で、しかもかっこ悪い
VTEC(ブイテック)とかMTREC(エムトレック)と同じ要領なんだろうけど
さて、この機械、バッテリー12Vから直接電源を取り出しで使用します。
ポンプ本体に、吸引側・排出側のホースを接続して、オイルを抜き取ります。
吸い上げるのは、オイルレベルゲージから。
あの穴に入り込むぐらいの細めのホースを差し込んで、一気に吸い上げます。
オイルパン(オイルをためておくところ)の、オイルを抜く穴は、
真下にあるわけではなく、横向きに開いていることがほとんどです。
ということは、オイルパンの底より、穴の位置が高いことになり、
少量の汚れたオイルは残ってしまうんですね。
その残量を少しでも少なくするために、前輪を高く上げて、
少しでも出し切ろうと工夫はしているのですが、限度はあります。
上抜きなら、ホースを底にくっつければ、全部吸い取れます
何と画期的なの
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と・・、良いことだらけのような上抜きの方法ですが・・
実はワタクシ、このポンプをほとんど使っていません。
いやね、もう・・まずはセッティングするところから、大変でして・・
油ヌルヌルのホースを接続して、んで、当然両手も油ヌルヌルになって、
吸い出したあと、一層ヌルヌルになったホースを片付けて、
巻きぐせのついているホースは、中に残っているオイルをあちこちに飛ばして・・
んで、そのままの油ヌルヌルの手では、ポンプ本体も片付けられないから、
洗剤で手を洗って・・ポンプ本体を片付けて・・と・・・そりゃあ面倒
というわけで・・、
画期的を通り過ぎて、面倒の方がはるかに大きい、この機械。
ずいぶん長い期間、押し入れに入ったままなのでした