スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2010年01月22日

サヨナライツカ

サヨナライツカ


いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない

孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思う方がよい

愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある

どんなに愛されても幸福を信じてはならない

どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない

愛なんか季節のようなもの

ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの

愛なんて口にした瞬間、消えてしまう


サヨナライツカ


永遠の幸福なんてないように

永遠の不幸もない

いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチハがやってくる

人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと

愛したことを思い出すヒトとにわかれる


私はきっと愛したことを思い出す






サヨナライツカの試写会に行ってきました
逆光を多用した、美しい映画でした。

ミポリンがきれいで可愛くて、
主人公、沓子(とうこ)の、瞬間瞬間移り変わる心のひだを、
繊細に演じきっていました。

12年ぶりの映画出演だとか・・。

ブランクを感じさせない、素敵な演技でしたよ。


先に書いた通り、随分以前に原作を読みました。

漠然としたあらすじは覚えていたものの、
あれ?そういうストーリー展開だったっけ・・という流れもあり、
現代風に、原作にない部分も追加されていた感じです。

ネタバレになるといけませんから、内容は書きませんが、
見終わった後、強烈に誰かを好きになりたい・・
私には、そんな気分になる映画でした。


男性と女性では、評価が分かれる内容でしょうね。

原作者が男性であることは、この場合重要でしょう。
男にとって、このストーリーは理想です。

しかし、女性にとっては、
優柔不断な男・・
という見方になるかも知れません。

沓子の生き方を選ぶか・・
光子の生き方を選ぶか・・

お付き合いする男性によって、女性の人生は大きく変わってきます。

沓子の生き方をする女性と不倫して、
光子の生き方をする女性と結婚する

そんなご都合主義的な生き方は出来るでしょうか・・。

情熱的な恋をし、
静かな愛を育む・・

恋って何?
愛って何?


このブログを読んでいる方には、ビートは何を言いたいのだ?
と思われるかも知れませんね(苦笑)。


さて・・、原作を読まれる方へ。

最後の「あとがき」を読むことで、
この作品に対する評価は大きく変わるかも知れません。

それは、作者、辻仁成に対する評価も含めて・・ですね。

蛇足ですが、私の辻仁成に対するイメージは、
南果歩を捨てた男・・という印象です(笑)。




  


Posted by 朱ビート@宮崎 at 08:30Comments(9)ビート以外

2010年01月22日

白い悪魔(^^; ブチルゴム

朱ビートをキーレス化する際に、どうしても避けて通れないもの、
それは、この白いブチルゴムです泣き

経年劣化に強く、20年近く経った今でも、こうやって、
ベタベタであることを止めません赤面

仕事熱心で見習うべき点の多いヤツですが、
やはりキーレスを取り付ける際には邪魔になります。


縦位置の写真だと、もっとしっかり見られますね。

先人たちも、このブチルゴムには悩まされてきました。


そこで・・強力な助っ人になってくれるであろうヤツがこれです拍手

アセトン 400ml 625円 ハンズマンにて。


先人たちは、ブレーキクリーナーや、アルコールで、
この厄介者、ブチルゴムをやっつけてきました。

私は、アセトンで戦ってみたいと思います。
  


Posted by 朱ビート@宮崎 at 06:00Comments(2)ビート