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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年06月02日

友人Iの災難

当ブログでもたまに話題になる、同じ赤ビート乗りの友人Iから電話がありました。
「ブレーキを掛けてないのに、ブレーキランプが点きっぱなしになる・・」
ブレーキランプが点かない、というのなら電気の球切れですから、処置は簡単ですが、
点きっぱなし・・となると、すぐには理由が思いつきません。

こんな状態ですね。
これは、友人Iのクルマではなく、私のクルマで状況を再現したもの。

キーを抜いてもブレーキランプが点きっぱなしらしく、そのままではバッテリーが上がってしまいます。
コトは急を要します。

朱ビートの車検の相談も兼ねて、いつもお世話になっているホンダカーズえびのでお聞きしました。
いつも親身になって相談に乗って下さるこのお店、
以前、右側の後輪が燃えた件でお世話になったディーラーです。


答えは、この部品で解決。

画面右下の、袋の端っこ、白い一部とがった部品がそれです。


別の角度から見てみましょう。

こんな感じの小さな部品です。


そして、この部品は、どこに使われて、どういう機能を持っているのか。
この部品が使われているところは、ココ。

赤丸で囲まれた部分、ブレーキペダルの付け根です。
ほんのちょっとだけ、白い部分が見えています。

そろそろ、この部品の正体をお教えしましょう。
これ、実は、ブレーキを点灯されるスイッチを押す部品なんです。

円の部分で、スイッチを押し込みます。
ブレーキペダルを離すと、スイッチOFF、押し込むとONです。


上の画像の、矢印の方向から見上げてみました。

これは、ブレーキペダルから足を離した(踏み込んでいない)状態。
赤丸の部分先ほどの部品が、ブレーキスイッチを押し込んでいます。
この状態だと、ブレーキランプは点灯しません。


一方、ブレーキペダルを踏み込んだ状態。

上の画像と見比べてみて下さい。
上の画像で押し込まれていたブレーキスイッチが飛び出してきています。
この状態だと、ブレーキランプが点灯します。

ブレーキスイッチは、中のスプリングで、常に飛び出したがっています。
この部品が外れる、あるいは、破損してしまうと、スイッチは飛び出しっぱなしになり、
結果、ブレーキランプが点きっぱなし・・という現象が起こるわけです。


友人Iのビートは、案の定、この部品がありませんでした。
ということで、シート下を探してみると・・

ありました。
砕けてしまって、一部しか見つかりませんでしたが。

でも・・色が違いますね。。
もしかしたら、別人かも知れません・・・。

まぁ、いずれにしても、この部品を取り付けることで、問題は解決しました。

また一つ、ビートについて知ることが出来た一日でした。

さて、次回から、フロントブレーキ修理のシリーズ、再開です。
ビートフロントブレーキ交換【左フロント取り外し編】でお会いしましょうパー
  


Posted by 朱ビート@宮崎 at 20:00Comments(0)ビート