2013年09月16日
ブリヂストン エコピア EX10
ブリヂストン エコピア EX10
エコピアと呼ばれるブリヂストンの低燃費タイヤシリーズの一つです。
ビート純正サイズのタイヤも揃えている為、プレイズ無き後、次期タイヤの有力な候補でした。
平成25年9月7日の記事でも少しお話しましたが、現在、使用しているタイヤです。
エコピアと呼ばれるブリヂストンの低燃費タイヤシリーズの一つです。
ビート純正サイズのタイヤも揃えている為、プレイズ無き後、次期タイヤの有力な候補でした。
平成25年9月7日の記事でも少しお話しましたが、現在、使用しているタイヤです。
これは、フロントタイヤ、リアも同じデザインです。
タイヤパターンはおとなしめですが、目を引くのは、太い2本の溝。
正面から見るとこんな感じ。
どうです?溝、ぶっといでしょう(^^;
溝の幅は、約10mm。つまり、このタイヤ、太い溝だけで20mm。
ど真ん中にも2mm程度の溝が切ってあります。
その分、接地面積は少なくなりますから、見た目よりかなり細いタイヤ・・という事になりますね。
タイヤの全体的な強度との兼ね合いなのか、溝の深さはさほど深くありません。
その分、スリップサインは早く出ることが考えられ、寿命という点で少し不利かな・・と思います。
実際、まだそんなに走っていませんので、これから先どうなるか・・ですね。
さて、肝心のフィーリングですが、G3からプレイズに履き換えた時の衝撃・・は、ありませんでした(^^;
体がプレイズの特性にかなり慣れていた事もあるのでしょうが、乗り心地は格段に良くなっています。
ステア操作に対して、ホンの少しだけタイヤがヨレる瞬間があり、その後、スゥーっと切れ込んでいきます。
最新のタイヤ設計らしく、NVHはお上品に押さえ込まれている印象です。
ウエット性能「B」、ブリヂストンのタイヤの中でも優秀なこの評価。
どんなものなのか、雨の日、わざと水たまりに片足を突っ込んでみました。
ご存じのように、速いスピードで轍や路肩の水たまりに突っ込むと、一気にステアリングが持って行かれます。
滑りやすい路面では危険なことなのですが、太い溝がもたらす水はけ性能、どんなものでしょうか。
結果は、「お、何かいい感じ。」
パワーアシスト機構を持たないビートのステアリングは、路面からのアナウンスに敏感です。
深い水たまりに対して、ガツン!とステアを取られる感じではなく、クン!という感じ。
今回の実験は、タイヤが水たまりに取られることを前提にトライしていますから、
自分自身、来るぞ来るぞ・・と、構えている部分はあります。
しかし、運転中はいろんなシチュエーションがあります。
不意にステアリングを取られることは十分に考えられます。
そんな時、ガツン!と取られるか、クン!と取られるかは、その後の運転操作に大きく関わると思うんです。
モデルとしては、末期にあたると思いますが、いいタイヤだなと感じました。
ところで、このタイヤ、フロントが滑り出す限界特性までは追い込んでいません。
なぜなら、サスが寿命を超えている為、無理をすると、簡単に突き上げを起こすからです(ToT)