2010年10月06日
ちっちゃ!!
http://toyota.jp/iq/index.html
ウィキペディアでの説明は、
こちら
iQの横が一カ所だけ空いていましたので、お尻の位置を合わせて駐車しました。
はい、もちろん、その短さを、撮影で表現するためです。
結局のところ、イマイチ、その短さは分からない写真になってしまったのですが、
iQのボンネット先端と、ビートのワイパーの位置がほぼ同じです。
すっげぇ短い。
この中に、大人3人、子供1人が乗れるスペースを稼ぎ出したのですから、
メーカー開発陣の苦労は並大抵ではなかったでしょうね。
似たコンセプトのsmartが、二人乗りであることを考えると、
このデザインで、その居住性が、いかに難しいことかが分かります。
小さいはずのビートがすごく大きく見えてしまう、iQはこれからのクルマ作りに、
大きな可能性を示唆してくれる素敵なクルマです。
例えば、このコンパクト化技術をフル動員して、ビッツサイズのクルマを作ったら・・、
今まで誰も見たことのない、広大な居住空間を持つリッターカーが造れるかも知れません。
そんな、未来への展望も期待させてくれるすごいクルマだと思います。
財布に余裕があるのなら、欲しいクルマですね。
ただ・・残念なのは、その価格。。
140万~173万は、やはり高いです。
そう思えてしまうのは、販売チャンネルのせいでしょうか。。
本来、クラスレスなプレミアムミニカーの位置付けが似合うクルマだと思うんですけど、
なんと、ネッツ店で販売しちゃってます。。
ネッツ店には、殆ど同じ排気量を持つビッツがいます。。
大きさはビッツよりも小さく(狭く)、しかしビッツより高価な価格設定のiQが、
ビッツの横に並んでしまうと、ただの奇をてらったクルマ・・に見えてしまいますね。
まぁ、パッソがカローラ店販売だったのは不幸中の幸いでしょうが・・。
これが、レクサス店とかトヨタ店での販売にすれば・・、車格・・というか、
クラスレスなプレミアムカーとしての位置付けが確固なものになったと思うんです。
LSやマジェスタの横に並んでいれば、割安感さえあったでしょう。。
顧客層も、ある程度金持ちの人が多いでしょうし。。
iQには、高級車の風格がある・・と思います。
乗る人を知的に見せてくれるオーラもあると思います。
チャラチャラしたCMもマイナスポイントですよね。
すっごくいいクルマなのに、ちょっと残念です。
と、なぜか、ビートの話とかけ離れた中身になってしまいました。
Posted by 朱ビート@宮崎 at 06:00│Comments(0)
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