2013年11月20日
キーレス作業、再び・・。
2010年1月~2010年3月、苦闘の作業が続いた
朱ビートにキーレスを取り付ける作業
4年近くを経て、再び着手することになってしまいました。
以前から、少しずつ動きが悪くなっていた助手席のキーロック、
最近は、うんともすんとも言わない状態になっていました。
やはり、動かないのは不便なものです。
ということで、とうとう重い腰を上げて修理をした、というご報告です。
さて、助手席側ドアです。
朱ビートにキーレスを取り付ける作業
4年近くを経て、再び着手することになってしまいました。
以前から、少しずつ動きが悪くなっていた助手席のキーロック、
最近は、うんともすんとも言わない状態になっていました。
やはり、動かないのは不便なものです。
ということで、とうとう重い腰を上げて修理をした、というご報告です。
さて、助手席側ドアです。
ここを今からバラしていきます。
まずは、ドアノブの部分に付いているネジを外します。
ネジを外した後は、一旦リア側にずらしながら、裏側の爪を折らないようにしないといけないのですが・・、
私は随分昔に折っちゃってます(^^;
ドアノブを引っ張りながら、取り外します。
こんな感じですね。
外すネジは残り4本。
外すネジは残り4本。
まずは、画面右の2本。 →の部分ですね。 上のネジは角度的に見えず。
後の二つは、取っ手の固定ネジ2本。
くるくるくる・・。
もう少しですね。
カメラを避けながらの作業は、体制的にキツイ(笑)。
はい、取れました。
この状態から、グレーのカバー全体を外していきます。
こんな感じで・・。
ちょっと固いですが、パコンパコンと・・。
はい、取れました。
相変わらず、白い例のヤツがビッチリですね(^^;
ビニールを、メリメリメリ・・と、剥がしていきます。
左に、モーターが見えました。
作動部に溜まった脂まみれの汚れをパーツクリーナーで洗い流します。
4年近く開けていませんでしたので、結構汚れていました。
さて、モーターに見てみると・・、
向かって左側・・ジャバラがボロボロです・・(ToT)
恐らく、破損したジャバラの部分から水が入り込み、モーターを殺してしまったのでは・・と思います。
いろいろ考えた結果、ジャバラの部分に、撥水処理をすることにしました。
シューッと吹き付けます。 乾いたら更に吹き付け、何度も吹き重ねます。
モーターの穴も楕円に削ります。
これをしないと、モーターがスムーズに動きません。
思いつくまで、結構苦労した部分です。
さて、古いモーターを取り外します。
外すだけですから、気楽です(^o^)b
新旧のモーターを比べてみました。
ボロボロ具合がよく分かりますね(ToT)
サクサクと、新しいモーターを取り付けていきます。
同じところに取り付ければいいだけですから、楽です。
これが、ロック状態。
モーターを逆向きに取り付けていますので、延びた時がロックになります。
これが、解錠状態。
縮んだ時にカギが開きます。
更に念を入れて、撥水スプレーを吹き付けました。
たっぷりと、たっぷりと。 水を弾いて少しでも長く使えますように。
ビニールを戻します。
後の作業は、取り外しの逆手順ですので、これ以上の画像はありません(^^;
ところで、「予備のモーター持ってたの?」と思われた方もいらっしゃいますよね。
実は、アリミツさんから譲ってもらったモーターは、4ドア用。
そう、未使用品が、まだ二つ残ってたんですね(^o^)b
以上、久しぶりのキーレスネタでした。
ところで、アリミツさんお元気なのでしょうか・・。
2010年8月11日からブログの更新が止まっているのですが・・。
2010年03月06日
キーレスが、ようやく完成(^O^)v
長らくご無沙汰していました。
随分久しぶりにアクセスしてみると、何と40000Hitを越えている
ホントに、見て下さっている皆さん、ありがとうございます。
次は、44444がゾロ目好きとしては、目標でしょうか。
さてさて、助手席側キーレス取り付けが完了しました
運転席側のノウハウがあったので、助手席側は超手抜きです
というわけで、写真も手抜き、ここからスタート
随分久しぶりにアクセスしてみると、何と40000Hitを越えている
ホントに、見て下さっている皆さん、ありがとうございます。
次は、44444がゾロ目好きとしては、目標でしょうか。
さてさて、助手席側キーレス取り付けが完了しました
運転席側のノウハウがあったので、助手席側は超手抜きです
というわけで、写真も手抜き、ここからスタート
見てお分かりの通り、あのブチルゴムを剥ぎ取っていません。
ブチルゴムの存在自体が、さほど作業に影響しないことが分かりましたので、
そのままの状態で穴開け加工をし、モーターを取り付けています。
横から見るとこんな感じ。
針金の曲げ方も運転席側からするとシンプルになっています。
シンプルになった分、調整も簡単になりました。
ただ、ここで、運転席側では無かった新たな問題が・・。
テストで動かしてみると、モーターが途中で止まってしまい動きません。
針金の取り回しもOK。
その針金を通すプラスチックの白い部分も、ちゃんと楕円に加工しています。
なのに、モーターは途中で止まってしまいます。
原因はすぐに分かりました。それは、開閉の動きが「重い」こと。
運転席側のカギが、ほぼ毎日開閉動作で動かされているのに対して、
助手席側は、ほぼカギが掛かったままの状態で放置されています。
私は一人で行動することが多いですので、
助手席側のカギを開閉することもあまりありません。
つまり、20年近く殆ど動かさず、あまりに動きが渋いために、
モーターのトルク不足で、カギを作動出来なかったんです。
カギの動きに関する全ての可動箇所に、少量の666を吹きつけ
動きを軽くすることで、この問題は解決しました。
通すべきケーブルも今回は2本。
楽勝です
シリコンスプレーをホース内に流し込み、ステンワイヤーをガイドにして引き出します。
ご覧のように、防水・防寒シートは貼り付けたまま。
ブチルゴム関連の作業が無ければ、
キーレス取り付け作業は、3時間程度で終了します。
配線が完了し、防水・防寒シートを元通りに貼り付けた様子。
既存の防水・防寒シートをそのまま流用しますのでコストは掛かりません。
スピーカーも取り付けて、完成です
運転席・助手席共に、カギが、ガシュン!ガシュン!と作動する快感
荷物も、常にカギの掛かっていた助手席からではなく、
運転席側から助手席へ置くことが多かったのですが、
助手席側からスマートに置くことが出来ます。
ただ・・アンサーバックは、まだ運転席側の指示器がピラッと光るだけ
ハザードからの信号取り出しが完了した時点で、ホントの完成かな
2010年02月14日
やっと洗車(^^)/
ずっと以前に、鹿児島に行った時、想定外の灰に降られました
すぐに、洗車しようと思ったのですが、折しもキーレス取り付け作業中で、
運転席側ドアの防水防寒シートが貼られていない状態。。
ですので、洗車したくても洗車できない状態が続いていました。
無事、運転席側のキーレス取り付け作業が完了しましたので、
やっと洗車出来ます。
これは、洗車前。
すぐに、洗車しようと思ったのですが、折しもキーレス取り付け作業中で、
運転席側ドアの防水防寒シートが貼られていない状態。。
ですので、洗車したくても洗車できない状態が続いていました。
無事、運転席側のキーレス取り付け作業が完了しましたので、
やっと洗車出来ます。
これは、洗車前。
ボンネットや幌の上に灰がこびりつき、見るも無惨な状態です
ホースで水を流しながら、タオルで拭き取るぐらいでは、
この微少な「石」を取り除くことは出来ません。
いや、出来ない・・と書いたのは、無傷では取り除けない・・と言うことです。
桜島の灰は、石ですので、こすった瞬間からキズが付いてしまいます。
これを取り除くには、高圧洗浄機で一気に剥ぎ取るしかありません。
一通りクルマ全体を洗浄機で洗います。
面白いように黒い液体と化した灰が流れ落ちていきます
洗浄機で粗方汚れを剥ぎ取ったら、今度は本格的に洗います。
いつ買ったか覚えていない、未開封カーシャンプーを使い
バケツ一杯にリッチな泡を作って、優しくボディを洗っていきます。
私が記憶している限り・・
朱ビートをカーシャンプーで洗ったのは初めてかも
実は、私・・、クルマを洗うのが苦手です。
苦手・・というか、洗車はキライです
今回も、桜島の灰に降られなければ、何もしなかったでしょう。
エンジン内部とか・・、ギアボックス内部は、
常に綺麗にしてないとイヤなのですが、
走りに直結しない部分には、かなり無頓着です
その結果、3度も全塗装をするハメになったのですが
さて、洗車が完了しました
幌は、本来の黒色を取り戻し、ボンネットには曇り空と私が写り込んでいます
まぁ、洗車嫌いの私が、珍しく洗車をした・・という記事でした
次は、何年後かしら
2010年02月13日
防水・防寒シート貼り付け作業2
キーレス取り付け作業、
昨日の続きです。
セロテープで位置を仮止めして、
シワに注意しながら、貼り付けていきます。
昨日の続きです。
セロテープで位置を仮止めして、
シワに注意しながら、貼り付けていきます。
なかなか神経を使う作業です
貼り付け終わりました
内張りで押し込まれる分、余裕を持って、緩めに貼り付けてあります。
スピーカーを取り付ける為の穴を開けます。
サクサクサク・・。
はい、穴開け完了
まぁ、こんなものでしょう
最後に、スピーカーを取り付けて、完成です
いやぁ、長い道のりでした
おい!アンサーバックのハザード接続はどうなったんだ!って?
まぁ、それは・・、また機会があった時にやっつけます
でも、これで全てが終わった訳ではありません。。
なぜなら、助手席側も同じ作業があるんですよね
2010年02月12日
防水・防寒シート貼り付け作業
キーレス取り付け作業、
いよいよ、最終的に防水・防寒シートを貼り付けます。
まずは、セロテープで仮止めしてみました。
いよいよ、最終的に防水・防寒シートを貼り付けます。
まずは、セロテープで仮止めしてみました。
緑色の丸の部分、不思議な構造になっています。
向かって右側をアップにすると・・
ひさしの付いた穴・・の様な感じですね
さて、大体の位置決めが完了したら、いよいよ貼り付けです。
その前に、貼り付ける部分を再度脱脂します。
活躍するのは、前回同様、ブレーキダストクリーナーですね
あ、言い忘れていましたが、当初ブチルゴムで貼り付ける予定だった、
防水・防寒シートですが、ハンズマンでも見つけられませんでしたので、
強力両面テープを使用して貼り付けます。
その粘着力を確実にする為の脱脂作業です。
両面テープをシートへ貼り付けていきます。
試行錯誤をしながらの作業ですので、一度こうやって貼り付けてみましたが、
こんなに分厚くなくてもいい様ですので、縦半分で貼り付けます。
こんな感じですね
地道な作業です。
一周、貼り付け終わりました
さてさて、これをドアに貼り付けていきます。
次回、防水・防寒シート貼り付け作業2で、完了です
2010年02月08日
恐怖のウインカー。。
キーレス取り付け作業、
車内側のアンサーバックの取り付けに入ります
先人の教えに倣い、ステアリング奥のキー差し込み口周辺から、
左右のウインカーケーブルへ配線コネクターで結線します
車内側のアンサーバックの取り付けに入ります
先人の教えに倣い、ステアリング奥のキー差し込み口周辺から、
左右のウインカーケーブルへ配線コネクターで結線します
お分かりになるでしょうか。緑/黄・緑/青に結線します。
実際に、作動させてみると、
ガシュン!ガシュン!という動作音と共に
前後左右のウインカーがパッ!パッ!と
いやぁ、いい感じです
その日の作業はここで終わり。
用事もあったので、元通りにしてお出掛けです。
さて、しばらく走行して、異変は起きました。。。
二車線で左に移動しようとした時・・
当然、ウインカーを上にあげて、左側の指示器を点滅させます。
え
えええええ?!!!!!
ハザードが・・点く。。。。
左右どちらのウインカーを動かしても・・
ハザードが・・点く。。。。
自宅を出てから、かなり走ったのに全然気付きませんでした。。
さて、ここで、配線をもう一度おさらいしてみましょう。
確かに、先人たちの知恵に従い、
左右のウインカーケーブルに接続しました。
これは、簡単な配線の模式図です。
この図で見ると、私が大きな過ちをしたことが分かります
そう・・三カ所の接続コネクターで、
左右のケーブルが直結されています。。
これでは、どちらの指示器をあげても、
必然的に左右のランプは点滅してしまうわけです。。
慌てて、近くのマンション駐車場に停めて、
左の結線コネクターを外しました。
では・・先人たちの情報は間違っていたのでしょうか。
先人たちの多くが、汎用のキーレスセット、
「ドアロッ君」
なる商品を使っています。
想像なのですが、この商品には、アンサーバック用に
左右独立した配線ケーブルが伸びているのでしょう。
ですので、上記の図のように、1本を2本に分配して、
接続する必要はなかったのだろうと思います。
では、本体から1本しか出ていない、私のシステムの場合、
どういう風に接続すればいいのでしょうか。。
正解は、正攻法で、ハザードスイッチから電源を取る、ですね。
スカイサウンド上にエアコンのコントロールパネルがあり、
その左上に、ハザードスイッチが仕込んであります。
これをバラすのは、ちょっとだけ面倒で・・
ですので、今の時点では、アンサーバックは運転席側だけ・・
という、なかなか個性的な仕上がりになっています
2010年02月05日
キーレスの予想もつかなかった問題
キーレス取り付け作業、
2月3日の記事で、一応のモーター設置は終わりましたが、
取り付ける際に、いろんな問題が発生しました。
その中で、一番、工夫が必要だった問題をひとつ。
真鍮棒の長さや曲げ角度を調整して、
スムーズに作動するようにしたいのですが、
テスト中に、突然モーターが動かなくなるトラブルが頻発しました
マニュアルもないので、原因が分かりません
しかし、動作をよくよく観察すると・・
どうやら、モーターは動きたがっているようです。
しかし、途中で止まってしまって、開く側にも閉じる側にも動けない、
中途半端な状態で固まってしまった感じです。
しばらく考えて、原因が分かりました。
ビートのキーオンオフの幅と、モーターの開閉の幅が、同じじゃないんです。
具体的には、ビートのカギのオンオフは、移動量20㎜あればいいのに、
モーターの移動量は25㎜あった・・ということです。
これは困りました。。
モーターは25㎜きっちり動かないと、
中途半端な位置で不自然に止まってしまい、
それ以上、開くことも閉じることも出来なくなってしまいます。。
5㎜分の移動量を吸収する方法はあるでしょうか・・。
しばらく考えた末に行った対処法が、これ
2月3日の記事で、一応のモーター設置は終わりましたが、
取り付ける際に、いろんな問題が発生しました。
その中で、一番、工夫が必要だった問題をひとつ。
真鍮棒の長さや曲げ角度を調整して、
スムーズに作動するようにしたいのですが、
テスト中に、突然モーターが動かなくなるトラブルが頻発しました
マニュアルもないので、原因が分かりません
しかし、動作をよくよく観察すると・・
どうやら、モーターは動きたがっているようです。
しかし、途中で止まってしまって、開く側にも閉じる側にも動けない、
中途半端な状態で固まってしまった感じです。
しばらく考えて、原因が分かりました。
ビートのキーオンオフの幅と、モーターの開閉の幅が、同じじゃないんです。
具体的には、ビートのカギのオンオフは、移動量20㎜あればいいのに、
モーターの移動量は25㎜あった・・ということです。
これは困りました。。
モーターは25㎜きっちり動かないと、
中途半端な位置で不自然に止まってしまい、
それ以上、開くことも閉じることも出来なくなってしまいます。。
5㎜分の移動量を吸収する方法はあるでしょうか・・。
しばらく考えた末に行った対処法が、これ
お分かりになるでしょうか。
上のモーターは加工後、下のモーターは加工前です。
上のモーターは、真鍮棒を差し込む穴が広げられていますね。
モーターはこの広げられた穴の距離分だけ空走して
その後、真鍮棒を動かすことになる・・という仕組みです。
この加工後、作業は一気に進展しました。
ご自分でキーレスを取り付けようと思われている方、
大した情報じゃないですけど、参考にして下さいね~。
2010年02月03日
モーター取り付け作業2
キーレス取り付け作業、
今回は、前回の続き、モーター取り付け作業です。
モーターを取り付けて、真鍮製の棒を取り付けるのですが、
その前に、仮の電源を用意して、モーターの動きを確認しました。
早速、リモコンボタンを押してみると・・
ガシュッ!ガシュッ!
いやぁ、いい感じです。
ん・・・?
あれ・・・?
あれれれれ
う・・動きが逆。。。
そうなんです。
先人たちと同じ向きに取り付けをしてみたのですが、
キーロック(赤色)の時に、長く(向かって左に動く)なり、
キーオープン(灰色)の時に、短く(向かって右に動く)なります。
まぁ、自分内での最初の取り決めで、
このリモコンキーは逆に押すんだ・・と、すればいいんでしょうけど、
やはり、それでは、満足出来ません。
と言うことで・・モーターを後ろ向きにする・・という、
当たり前の結論に行き着きました
なるべくなら、ボディに穴は開けたくない・・と思っていたのですが、
モーターを逆に固定しなければならないとなると・・
やはり、穴あけは避けられないようです・・。
そうとなれば、早速、作業に取りかかります。
位置決めをして、ポンチ代わりに、ステンネジを金槌でコンコン!
今回は、前回の続き、モーター取り付け作業です。
モーターを取り付けて、真鍮製の棒を取り付けるのですが、
その前に、仮の電源を用意して、モーターの動きを確認しました。
早速、リモコンボタンを押してみると・・
ガシュッ!ガシュッ!
いやぁ、いい感じです。
ん・・・?
あれ・・・?
あれれれれ
う・・動きが逆。。。
そうなんです。
先人たちと同じ向きに取り付けをしてみたのですが、
キーロック(赤色)の時に、長く(向かって左に動く)なり、
キーオープン(灰色)の時に、短く(向かって右に動く)なります。
まぁ、自分内での最初の取り決めで、
このリモコンキーは逆に押すんだ・・と、すればいいんでしょうけど、
やはり、それでは、満足出来ません。
と言うことで・・モーターを後ろ向きにする・・という、
当たり前の結論に行き着きました
なるべくなら、ボディに穴は開けたくない・・と思っていたのですが、
モーターを逆に固定しなければならないとなると・・
やはり、穴あけは避けられないようです・・。
そうとなれば、早速、作業に取りかかります。
位置決めをして、ポンチ代わりに、ステンネジを金槌でコンコン!
小さなへこみを作って、ドリルの歯が食い込みやすくします。
φ2mmのドリルを使って小さな穴を開けます。
小さな穴を開けたのは、ビスの食い込みを良くする為。
ここに、φ3mmのタッピングビスをねじ込みます。
こうすることで、僅かながらですけど、ねじ山が出来ます。
さて、ここに穴を開けて、どういう感じで固定したかというと・・
こんな感じです。
真鍮製の棒も既に着いちゃってます
サクッとやっつけた感じですが、この棒の形状になるまで
結構、試行錯誤をしました。
と言うのも、棒が曲がって、うまい具合にモーターが作動しないんですね。
しかも、前例のない、モーターリバース取り付け。
作業開始から、この形に落ち着くまでに3時間ぐらい掛かっています
その間、作業に没頭していたもので、途中の細かい写真がないんです。
ただ、その3時間の中に結構なドラマが詰まってますので、
次回、その内容をご紹介しますね。
ドア全体の写真。 これで、ほぼ完成形です。
作業は、まだまだ続きます。
この後、残っているのは、
「ドアの防水処理」 「電源確保」 「アンサーバック取り付け」
です。
まだ、先は長いなぁ・・。
2010年02月01日
モーター取り付け作業
キーレス取り付け作業、
今回は、モーターの取り付け作業です。
キッド付属のステーをビートのネジを流用して留めようと思ったら・・
今回は、モーターの取り付け作業です。
キッド付属のステーをビートのネジを流用して留めようと思ったら・・
あれれ・・ネジが通りません
仕方がないので、ダイヤモンドヤスリでこしこしこし・・。
ホンのちょっとスペースを空けてあげます。
はい、入りました
これで、ネジ止め出来ます。
ということで、こんな感じで固定してみました。
先人たちの取り付けに似てるでしょ
正面から見るとこんな感じ。
微妙にステーが曲げてあります。
さぁ、これから真鍮製の棒を取り付ける作業に入ります。
ところが・・
この先、予想もしない事態が発生するのでした
2010年01月31日
ケーブル配線作業
キーレス取り付け作業、
いよいよ難関と言われるドアへの配線です
カバーやネジを外して、ヒッチャカメッチャカな足元です
いよいよ難関と言われるドアへの配線です
カバーやネジを外して、ヒッチャカメッチャカな足元です
まぁ、普段お見せする部分じゃないんですけど、こんな感じですね
さて、では、いよいよ配線に取りかかりましょう。
まず、穴に目一杯シリコンスプレーを吹き込みます。
そして、ステンレス製のワイヤーを差し込みます。
上の画面右下で、ぐりんぐりんに曲がっている銀色のヤツですね。
ワイヤーを通したら、1mぐらいの長さで切断します。
さぁ、準備は整いました。いろいろケーブルを通します
ソケットとワイヤーを結びつける作業です。
カプラのカバーへワイヤーを通します。
ワイヤーの真ん中ぐらいまで通したら、
その作業をもう一度やって、輪っかを作ります。
こんな感じですね
ぎゅーっと絞って小さく折ります。
こんな感じですね
ここまで準備が出来たら、後は、スピーカー側から引っ張るだけです
スルスル~っとホースの中を通過していきます
しっかりと時間を計ったわけではありませんが、
一本あたりに掛かった時間は、だいたい2分程度です。
あと1本を残した段階で、スピーカー側から撮影です
拍子抜けするぐらい楽にケーブルを通すことが出来ました
運転席側の足元です。
ここでの3枚目と同じフレーミングで撮影しました。
http://beat.miyachan.cc/e140173.html
白いカプラはパワーウィンドウの電源。
その右に二個あるねじ穴は、ボンネットレバー固定のヤツです。
赤のケーブルは、バッテリーから直接やって来ている電源です。
はい、無事、5本ともケーブルを通過させることが出来ました。
ひとまず、最初の難関はクリアしました。
次回は、モーターを取り付け作業が始まります。
お楽しみに~
2010年01月29日
ケーブル配線準備
キーレス取り付け作業、
いよいよ、配線の為にバラシが始まります
さて、これから、どういうことをするのかというと・・
この緑丸のホースの中にモーター制御用のケーブルを通す作業です。
いよいよ、配線の為にバラシが始まります
さて、これから、どういうことをするのかというと・・
この緑丸のホースの中にモーター制御用のケーブルを通す作業です。
考えただけでも、難儀そうな場所です
さて、では、その手順です。
外すネジ類は全部で、8カ所。
赤丸の部分は、運転席右側のサイドシルを覆っているカバー固定ネジです。
画面一番下の点線の赤丸は、シートベルトガイドで見えません。
ちなみに、このネジは金属製ではなく、プラスチック製です。
少し緩めたら、中心を抜き取って外します。
ご覧の通り、運転席が邪魔で、普通のドライバーは入りません。
極めて柄の短いドライバーを使うのがいいでしょう。
(私は、ラチェット式のドライバーで外しました)
ところで、このシートベルトガイドは、ロビーさんからのもらい物です(^^)/
あと3カ所、外すところがあります。
赤丸は2カ所ですが、画面下にもう一カ所、
カーペットを固定する押しピン状のプラ部品があります。
これは、力任せに引っ張って外すしかありません
こうやってアップで撮影すると、どこのどの部分か分からない・・
そんなことがありますよね。
この赤丸2カ所は、ボンネットを開けるレバーの固定ネジです。
矢印Aの方向に引っ張るとボンネットが開く・・あの部分ですね
私は基本的にストロボライトは使わない主義なのですが・・
この場所は、足元で暗く、仕方なくストロボ撮影となりました。
このカバーの向こうに・・、あの・・ホースの入り口があります。
さぁ、次回は、ホース内にケーブルを通す実際をご紹介しますね
2010年01月23日
これ、なんだと思います?
カテゴリはビートですし、見た通りホンダの部品シールも貼ってあります
部品名 シール,R,ドアーホール
部品番号 72321-SS1-000
これは、先人たちのブログやサイトにもあまり載っていないのですが、
キーレスを取り付けた後の処理についての記載があまり無いのですね。
私は、キーレスを取り付けた後は、またブチルゴムで同じように、
ビニールシートを貼り付けたいと思っています。
しかし、あのブチルゴムがベタベタ張り付いたシートを
再使用する気にはなれません
ですので、新品を手配しました。
この部品は、つまり、そのシートなんですね。
20年前のオリジナルは透明でしたが、これは、見るからに乳白色です。
まだ、封を開けていませんが、汎用かも知れません。
ですので、スピーカー部分に穴も空いてないかも知れません。
本格的に着手する時に封を開けることにしますので、
その時にまたこのブログにてご報告しましょう。
まだ、作業に取りかかってないんで、とりあえず運転席だけ入手
2010年01月22日
白い悪魔(^^; ブチルゴム
朱ビートをキーレス化する際に、どうしても避けて通れないもの、
それは、この白いブチルゴムです
それは、この白いブチルゴムです
経年劣化に強く、20年近く経った今でも、こうやって、
ベタベタであることを止めません
仕事熱心で見習うべき点の多いヤツですが、
やはりキーレスを取り付ける際には邪魔になります。
縦位置の写真だと、もっとしっかり見られますね。
先人たちも、このブチルゴムには悩まされてきました。
そこで・・強力な助っ人になってくれるであろうヤツがこれです
アセトン 400ml 625円 ハンズマンにて。
先人たちは、ブレーキクリーナーや、アルコールで、
この厄介者、ブチルゴムをやっつけてきました。
私は、アセトンで戦ってみたいと思います。
2010年01月13日
配線コネクターの仕組み
今回は、朱ビートのキーレス取り付けに関するスピンオフ(笑)。
昨日は、配線コネクターの外観をお見せしましたが、
今日は、ブツそのものです。
昨日は、配線コネクターの外観をお見せしましたが、
今日は、ブツそのものです。
クルマのDIYに縁のない方は、あまり見ることもありませんよね。
これ、中央部に、歯のない板が取り付けてあります。
そして、ケーブルが通るミゾらしきものもありますね。
ということで、実際にケーブルを乗せてみました。
緑/黄のケーブルが、既存の線。
黒色のケーブルが、増設したい線、つまり引き出し線ですね。
これを、真ん中に向かって折り曲げることで、歯のない金属に、
ケーブルの一部がめり込み、電源を供給することができます。
よく見ると・・パッケージに使用例が書いてありました。
プライヤー(ペンチでももちろんOK)で、ギュッ!と挟みこみます。
シンプルですけど、良く考えてありますよね。
私の指と比べて下さい。
すごく小さなものだとわかります。
シンプルですけど、良く考えてありますよね。
私の指と比べて下さい。
すごく小さなものだとわかります。
『あ、ホバーパイルダーだ!』
と思ったあなた・・、きっとお友達になれそうです(笑)。
『マシンハヤブサのコックピットだ!』
と思ったあなた・・、そんなあなたが大好きです(大笑)。
2010年01月12日
キーレス取り付け準備
先日買ってきたシリコンスプレーと配線コネクターです
それぞれ何をするかというと・・
シリコンスプレーは、缶に書いてある通り、何かを「滑らせる」のが目的です。
実は、ただでさえウルトラマイクロなビートは、
ドアと車体の間に通すケーブルも通すのが難しいんです
ドアスピーカーのケーブルを通すホースはあるのですが、
そこへ新たにキーレスのケーブルを通すのは至難の業。
先人たちの多くは、このケーブルを通す作業で難儀をしております。
そこで先人たちが編み出したのが、ホース内へシリコンスプレーを吹き込む・・という裏技
そうすることで、容易にケーブルを通すことが出来るそうです
先人たちの難儀な様子
ただ・・私のキーレスモーターは、ケーブルが5本
あの細いホース内をうまく通すことが出来るでしょうか・・。
ん~~やっぱり、結構大変そうな予感。。
さて、もうひとつは、エーモンの配線コネクター。
キーレスの取り付けは、電源確保も重要です。
エンジンが掛かっていない状態でも、キーレスは、電波を受け続けなければいけません。
つまり常に電力の供給がないといけないわけですね。
その為、電源は、「常時電源」から取り出します。
今、何気なく「取り出します」と書きましたが、
この作業を簡単にしてくれるのが、この配線コネクターなんです
電源の他にも、アンサーバックと呼ばれる、キーのオンオフに連動して、
クルマが動作の完了を教えてくれる機能
(開閉で、ピピッと音がしたりウインカーがチカチカしたりするヤツ)
がありますが、その電源も、取り出さなければいけません。
ウインカーの点滅は、ハザードランプを利用しようと思っているのですが、
ブザーは、どうしようかなぁ‥。クラクションを流用しようかなぁ・・。
それとも、専用のブザーを買ってこようかなぁ・・。
その点はまだ、考え中です。
あとは、いつ作業を始めるか・・ですね。
キーレス取り付けOLM、どなたか、参加者いらっしゃいません
2010年01月11日
今から、ワクワク(^o^)/
さて、コレはなんでしょう
知ってる人はすぐピンと来ますよね
では、次の画像
はい、答えは、キーレスエントリー
アリミツさんがご自分のクルマをキーレス化するとのことで、
一緒に入手してもらったものです。
入手してもらったのは去年の早い時期なのに、
私がボヤボヤしていたもので、つい先日、譲り受けることができました。
アリミツさん、ありがとうございました。
残念ながら、マニュアルがないため、箱に書かれた配線図だけが頼りです
でも、ビートのキーが離れたところから操作出来る・・
想像するだけで、ワクワクしてきますよ
先人たちの苦労を見る限り、これを取り付ける作業は、
かなり困難を極めるであろうことは、想像に固くありません
だから・・準備万端整えてから、始めたいなぁ・・・と思います。
ひとりで作業するのも大変だと思うんで、誰か協力してくれる方、いらっしゃいません
『朱ビートキーレス取り付けOFF』
なんて、どうでしょ