2013年11月01日

さようなら、小戸之橋 その1

2013年10月31日いっぱいでその役目を終え取り壊される小戸之橋。
新しい姿になって再び通れるようになるまで8年を有する・・ということで、先日、撮影に行ってきました。

『おどのはし』 私はつい最近まで、“おどばし”だと思っていたのは内緒です。
さようなら、小戸之橋 その1
白状しますと、橋のたもとに、こうやって書かれていることも知りませんでした。

橋の手前に、大きな看板が設置してあります。
さようなら、小戸之橋 その1
終日かなりの交通量がある橋です。
代替橋もなく、ここが通れなくなると、しばらくは周辺道路が渋滞するでしょうね。

1963年6月。
実に50年もの長きに渡って、重要な仕事を続けてきました。
さようなら、小戸之橋 その1
製作は三菱造船なんですね。
当時、船を造る技術と、橋を造る技術は似ていたのでしょうか。

見上げると、側面には剥がれかけたような跡もあります。
さようなら、小戸之橋 その1
改修に改修を重ね、それでも、少しずつ朽ちていく・・建造物の宿命ですね。

橋を下から見上げると、こんな感じ。
さようなら、小戸之橋 その1
意外とシンプルな構造ですね。 これで橋の幅全部です。
画面左が水道管、右がNTTの回線ケーブルだと思います。

これが、水道管の接続部分。
さようなら、小戸之橋 その1
よく頑張りました、といった風情ですね。

こちらは、NTTの通信ケーブル。
さようなら、小戸之橋 その1
昭和63年12月の刻印があります。
どちらにしても、かなりの歴史ですね。

全てのテンションがかかるジョイント部もこの状況です。
さようなら、小戸之橋 その1
どのネジも、何だかとても辛そうです。

それでも見上げれば、このような勇姿を見せてくれます。
さようなら、小戸之橋 その1
もうこの先、この橋の下から、こんな風景を見ることは出来ません。

橋から見下ろすと、キャッチボールに興じる親子が見えました。
さようなら、小戸之橋 その1
新しい掛け替え工事中も、ここは憩いの場所になるのでしょうか。
それとも、資材置き場になるのでしょうか。

私と同様、名残を惜しんでか、撮影をしている方を見かけました。
さようなら、小戸之橋 その1
傑作が撮れましたか?

まだまだ、沢山撮影しているのですが、今日はここまで。
また次回、この続きをアップします。

小戸之橋の最後の姿を目に焼き付けて下さいね。



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Posted by 朱ビート@宮崎 at 20:00│Comments(0)ビート以外
 
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