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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年02月05日

キーレスの予想もつかなかった問題

キーレス取り付け作業、
2月3日の記事で、一応のモーター設置は終わりましたが、
取り付ける際に、いろんな問題が発生しました。

その中で、一番、工夫が必要だった問題をひとつ。

真鍮棒の長さや曲げ角度を調整して、
スムーズに作動するようにしたいのですが、
テスト中に、突然モーターが動かなくなるトラブルが頻発しましたプンッ

マニュアルもないので、原因が分かりません泣き

しかし、動作をよくよく観察すると・・
どうやら、モーターは動きたがっているようです。

しかし、途中で止まってしまって、開く側にも閉じる側にも動けない、
中途半端な状態で固まってしまった感じです。


しばらく考えて、原因が分かりました。

ビートのキーオンオフの幅と、モーターの開閉の幅が、同じじゃないんです。

具体的には、ビートのカギのオンオフは、移動量20㎜あればいいのに、
モーターの移動量は25㎜あった・・ということです。

これは困りました。。しょんぼり

モーターは25㎜きっちり動かないと、
中途半端な位置で不自然に止まってしまい、
それ以上、開くことも閉じることも出来なくなってしまいます。。

5㎜分の移動量を吸収する方法はあるでしょうか・・。


しばらく考えた末に行った対処法が、これスマイル

お分かりになるでしょうか。

上のモーターは加工後、下のモーターは加工前です。

上のモーターは、真鍮棒を差し込む穴が広げられていますね。

モーターはこの広げられた穴の距離分だけ空走して
その後、真鍮棒を動かすことになる・・という仕組みです。

この加工後、作業は一気に進展しました。

ご自分でキーレスを取り付けようと思われている方、
大した情報じゃないですけど、参考にして下さいね~。
  


Posted by 朱ビート@宮崎 at 06:00Comments(2)ビート